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逗子市の胃腸内科・外科 間中胃腸内科外科

逗子市の胃腸内科・外科 間中胃腸内科外科の診療時間は(月・火・水・金・土)9:00~12:00 16:00~18:00(13:30~15:30は内視鏡検査専用時間)休診日:木・日・祝祭日

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便秘

食物繊維の摂取量の減少、ストレス社会の到来、運動量の減少ならびに高齢化等に伴い、便秘を訴える患者数が増加しています。

便秘は、便が出にくくなったり、排便がスムーズにいかない状態です。

慢性便秘症は、このような便秘の症状が3か月以上続き、日常生活に影響を与える状態を指します。

便秘の種類

便秘にはいくつかの種類があります。

大きく分けて「機能性便秘症」と「器質性便秘症」があります。

機能性便秘症

これは腸や肛門に目に見える異常がないものの、腸の動きや排便の調整機能が低下して便秘になるタイプです。

代表的な原因には以下のようなものがあります。

  • 過敏性腸症候群(便秘型):ストレスや食生活の影響で腸の動きが不安定になり、便秘が生じます。
  • 排便反射の鈍化:便意を感じにくくなることで、排便がうまくできなくなることがあります。
  • 大腸通過遅延型便秘:腸の動きが遅くなるため、便が大腸に長く留まり、硬くなりやすくなります。

器質性便秘症

こちらは、大腸や肛門に何らかの病変や物理的な障害があるために便が通りにくくなるタイプです。

代表的な原因には以下のようなものがあります。

  • 大腸がん:腫瘍が大腸内にでき、便の通り道を塞いでしまうことがあります。
  • 大腸ポリープ:良性でも大きなポリープが便の通過を邪魔することがあります。
  • 腸閉塞:腸の一部が塞がり、便が通りにくくなる状態です。

便秘の原因

便秘の原因はさまざまで、食事の偏りや水分不足、運動不足、ストレスなどが影響します。

特に、食物繊維が不足すると便が硬くなりやすく、排便が困難になります。

便秘の治療

治療では、まず生活習慣の改善を行います。

食物繊維を多く含む食品を取り入れ、こまめな水分補給と、適度な運動を心がけることが大切です。

また、腸を動かすために決まった時間にトイレに行く習慣をつけるのも効果的です。

それでも症状が改善しない場合には、薬の助けを借りることができます。

症状を放置せずにお気軽にご相談ください

便秘は、早めの対策が重要です。症状を放置せずに、生活の質を改善するためにもお気軽にご相談ください。

丁寧な問診によって、患者さんの症状や現在服用しているお薬、病歴、食生活やストレスなどについて詳しくお聞きします。

腸の不調には大腸ポリープや大腸がんが隠れている場合があります。

病気の早期発見・治療のためには大腸粘膜の状態を直接チェックできる大腸内視鏡検査が有効です。

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